特許
J-GLOBAL ID:200903004835196772

スクロール式流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-076861
公開番号(公開出願番号):特開2002-276571
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 電動モータの熱が油槽側に伝わるのを防止し、油槽内の油液を効率よく冷却する。【解決手段】 モータケース2の筒部3下部側に位置する内側壁部3Bを電動モータ12の固定子13から下側に離間して設け、この固定子13と内側壁部3Bとの間に前,後方向に延びる円弧状の遮熱空間29を設ける構成とする。従って、電動モータ12を駆動したときに発生する熱は、遮熱空間29によって油槽7側への伝わりが遮られる。これにより、電動モータ12の熱によって油槽7内の油液が温度上昇するのを防止でき、油液を効率よく冷却することができる。
請求項(抜粋):
上部側がモータケースとなり下部側が冷却、潤滑用の油液を溜める油槽となったケーシングと、該ケーシングに設けられた固定スクロールと、前記ケーシングのモータケース内に設けられた電動モータと、前記ケーシング内で該電動モータの駆動軸先端に旋回可能に設けられ、前記固定スクロールとの間に複数の圧縮室を画成する旋回スクロールとを備えてなるスクロール式流体機械において、前記電動モータと油槽との間には、電動モータから油槽側への熱の伝わりを遮る遮熱空間を設けたことを特徴とするスクロール式流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/04
FI (3件):
F04C 18/02 311 Y ,  F04C 29/04 C ,  F04C 29/04 E
Fターム (14件):
3H029AA02 ,  3H029AA16 ,  3H029AB02 ,  3H029AB06 ,  3H029BB14 ,  3H029CC07 ,  3H029CC47 ,  3H039AA02 ,  3H039AA09 ,  3H039AA12 ,  3H039BB13 ,  3H039BB14 ,  3H039CC33 ,  3H039CC46

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