特許
J-GLOBAL ID:200903004836783230

映像信号符号化システムにおける量子化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124151
公開番号(公開出願番号):特開平10-066080
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 映像信号符号化システムにおける量子化器を提供する。【解決手段】 インタ量子化マトリックスを貯蔵する第1バンクと、イントラ量子化マトリックスを貯蔵する第2バンクとからなるメモリ42と、それらのマトリックスをそれぞれジグザグスキャニング方式でメモリに書込むための書込みアドレスと、DCT係数のスキャニング方式でメモリから該当量子化マトリックスを読出すための読出しアドレスを生成し、それらのアドレスに応じてメモリに対するインタ量子化マトリックスとイントラ量子化マトリックスの書込み及び読出を制御するメモリ制御部44と、メモリ制御部から供給される該当量子化マトリックス値と外部から供給される量子化スケール値の逆数を取り出力する演算制御部46と、所定の方式によりスキャニングされたDCT係数に対して演算制御部から出力される量子化スケール値及び量子化マトリックス値を用いて量子化を行う演算部48とを含む。
請求項(抜粋):
量子化の以前にDCT係数に対するスキャニング過程を行う映像符号化器において、インタ量子化マトリックスを貯蔵する複数の領域から構成される第1バンクと、イントラ量子化マトリックスを貯蔵する複数の領域から構成される第2バンクとからなるメモリと、前記インタ量子化マトリックスと前記イントラ量子化マトリックスをそれぞれジグザグスキャニング方式に従った順序で前記メモリに書込むための書込みアドレスと、前記DCT係数のスキャニング方式に従った順序で前記メモリから該当量子化マトリックスを読出すための読出しアドレスを生成し、前記書込みアドレスと前記読出しアドレスに応じて前記メモリに対する前記インタ量子化マトリックスと前記イントラ量子化マトリックスの書込み及び読出しを制御するメモリ制御部と、前記メモリ制御部を通してメモリから供給される該当量子化マトリックス値と外部から供給される量子化スケール値の逆数を取り出力する演算制御部と、所定の方式によりスキャニングされた前記DCT係数に対して前記演算制御部から出力される量子化スケール値及び量子化マトリックス値を用いて量子化を行う演算部と、を含むことを特徴とする映像信号符号化システムにおける量子化器。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像信号の符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-305455   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平4-114233
審査官引用 (3件)
  • 画像信号の符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-305455   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平4-114233
  • 特開平4-114233

前のページに戻る