特許
J-GLOBAL ID:200903004837915580

ギアホーニング加工方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020143
公開番号(公開出願番号):特開平6-226534
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 ワークの加工前寸法のばらつきにかかわらず、加工後に安定した歯面精度が得られるようにする。【構成】 外歯車状のワーク10と内歯車状の砥石30とを噛合しながら回転させ、かつ砥石30を切込み送りすることによりワーク10の表面を加工する方法及び装置。一定の切込み送り速度での加工中の研削負荷の変化を変位量センサ38で検出しておき、次回の加工時には上記研削負荷の変化を減少させるように切込み送り速度を変更する。もしくは加工終了時の検出研削負荷を記憶し、次回の加工は上記記憶研削負荷で開始する。もしくは、加工中に研削負荷を検出し、この研削負荷を加工開始時の研削負荷に近付けるように切込み送り速度を加工中に制御する。
請求項(抜粋):
歯車状のワークと歯車状の砥石とを噛合しながら両者が互いに圧接する方向である切込み送り方向に相対移動させかつ相対回転させることによりワーク表面を加工するギアホーニング加工方法において、上記ワークと砥石とを上記切込み送り方向に終始一定の切込み送り速度で相対移動させながら加工を行い、上記ワークと砥石とを予め設定された一定の仕上げ寸法位置まで上記切込み送り方向に相対移動させた時点で加工を終了するとともに、加工中の研削負荷の変化を検出しておき、この研削負荷の変化に基づき次回の加工時の切込み送り速度をこの加工時の研削負荷の変化が前回の研削負荷の変化よりも小さくなるように設定することを特徴とするギアホーニング加工方法。
IPC (2件):
B23F 19/05 ,  B24B 33/06

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