特許
J-GLOBAL ID:200903004839948370

流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307282
公開番号(公開出願番号):特開平6-159309
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 従来の流量制御装置における画一的な流量特性に修正を加えて各種アクチュエータに見合った流量特性を容易に得ることができるようにするとともに、低負荷時と高負荷時とでアクチュエータの速度を異なる水準に変更できるロードセンシング制御に適合した流量制御装置を提供する。【構成】 複数のアクチュエータ10,11を有し、ロードセンシング制御を行う油圧回路に設けられる流量制御装置6,9において、タンクに接続され最高負荷圧検出路16の最高負荷圧を導く導入管路30,33を設けるとともに同管路30,33に互に協働してその最高負荷圧を修正する第1絞り31,34及び第2絞り32,35を設け、その修正された最高負荷圧を圧力補償部38,39に導いてこれに閉方向の制御力を付与し、可変絞り部4,7の絞り前後差圧を修正する。
請求項(抜粋):
可変容量形ポンプと、同ポンプの油圧により駆動される複数のアクチュエータとを有し、これらのアクチュエータの負荷圧のうち最高負荷圧を検出して可変容量形ポンプの吐出圧がその最高負荷圧よりも所定値だけ高くなるように同ポンプの吐出容量を制御するロードセンシング制御を行う油圧回路に設けられ、可変絞り部と、その可変絞り部の下流圧及び最高負荷圧に基づく圧力によりそれぞれ開方向及び閉方向の制御力が付与されて開口量を調節し前記可変絞り部の絞り前後差圧を制御する圧力補償部とからなる流量制御装置において、タンクに接続され最高負荷圧を導く管路を設けるとともに同管路に互に協働してその最高負荷圧を修正する絞りを設け、圧力補償部に閉方向の制御力を付与するための圧力を導く信号管路として、少なくとも、絞りにより修正された最高負荷圧を圧力補償部に導く修正最高負荷圧導入用の信号管路を設けるようにしたことを特徴とする流量制御装置。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/05 ,  F15B 11/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-286902
  • 特開平4-019407

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