特許
J-GLOBAL ID:200903004841602502

遠隔計測データ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008817
公開番号(公開出願番号):特開平5-197892
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 端末局で計測した計測データを親局に転送する遠隔計測データ転送方法に関し、端末局より親局に転送する計測データの量を削減することを目的とする。【構成】 端末局において計測した計測値に大きな変化が生じたときのみ計測データを親局に転送する遠隔計測システムにおいて、端末局に、計測値の変化を検出するための変化検出値と計測値の平均値より所定値だけ大きい許容上限値及び所定値だけ小さい許容下限値を記憶する送信条件記憶手段1aと、前回の計測値を記憶する前回計測値記憶手段2と、計測値を受信したとき、受信した計測値と前回の計測値の差の絶対値が前記変化検出値を超え、かつ受信した計測値及び前回の計測値の少なくとも一方が前記許容上限値を超えているか、前記許容下限値未満であることを検出したときに受信した計測値を親局に送信する送信制御手段3を備えるように構成する。
請求項(抜粋):
端末局において計測した計測値に大きな変化が生じたときのみ計測データを親局に転送する遠隔計測システムにおいて、前記端末局に、計測値の変化を検出するための変化検出値と、一定期間の計測値の平均値から所定値だけ大きな値に設定した許容上限値及び該平均値から所定値だけ小さな値に設定した許容下限値を記憶する送信条件記憶手段(1a)と、計測器より受信した前回の計測値を記憶する前回計測値記憶手段(2) と、計測器より計測値を受信したとき、受信した計測値と前記前回計測値記憶手段(2) に記憶されている前回の計測値の差を算出し、差の絶対値が前記変化検出値を超え、かつ受信した計測値及び前回の計測値の少なくとも一方が前記許容上限値を超えているか、前記許容下限値未満であることを検出したときに受信した計測値を計測データとして親局に送信する送信制御手段(3) を備えたことを特徴とする遠隔計測データ転送方法。

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