特許
J-GLOBAL ID:200903004841666802

安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-116414
公開番号(公開出願番号):特開平7-127795
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 扉のロック、ロックの確認信号、意識的な操作によるロックの解除の機能を有し、その上、扉が右勝手又は左勝手の引き戸、或いは開き戸である各用途に対して1種のもので対応できるようにした安全装置を提供する。【構成】 スイッチケース内にスイッチとロック解除用の操作部とが備えられ、スイッチケースに枢着したカムケース内に操作キーをロックする為のカムとそのカムを係止する為の係止体とが備えてある。カムとスイッチとの連繋部材及び係止体と解除用操作部との連繋部材は、両ケースの枢着部分に貫通させてある。従ってカムケースを任意の方向に回して、操作キー進入用の透孔を任意の方向に向けることができる。
請求項(抜粋):
安全柵における出入口の周縁付近に取付ける為のスイッチケースと、上記スイッチケースの一端に枢着され且つ側面には上記出入口を閉ざす為の扉に備えられている操作キーを進入させる為の透孔を備えているカムケースとを有し、上記スイッチケース内にはスイッチを備えさせる一方、上記カムケース内にはカムを往復回動自在に備えさせ、しかも上記カムの外周には、上記透孔を通して進入した操作キーの先端を当接させる為の受部と、上記当接によるカムの回動によって上記操作キーにおける係合部の後側に位置させる為の係止部と、上記カムの往動状態を係止する為の係合爪とを備えさせると共に、該カムの半径方向中間部には、カムの回動方向にカムの回動中心からの距離が変化するスイッチ駆動用の長孔を備えさせ、更に上記カムケース内には、往動状態のカムにおける上記係合爪に対する係合によってカムの復動を阻止する為の係止体を係脱自在に備えさせ、上記スイッチケースに対するカムケースの枢着部分には、二重筒状となった伝動杆と伝動筒とをカムケースの回動軸芯と同軸状に貫通させ、上記長孔内に位置させた従動部材は上記伝動筒又は伝動杆におけるカムケース内の端部に連結する一方、上記スイッチの可動部は上記伝動筒又は伝動杆におけるスイッチケース内の端部に連繋させ、上記係止体に上記係合爪に対する係合を外す為に備えさせた外し部は、上記伝動杆又は伝動筒におけるカムケース内の端部と対峙させる一方、上記係止体の係合解除用の操作部を上記伝動杆又は伝動筒におけるスイッチケース側の端部に備えたことを特徴とする安全装置。

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