特許
J-GLOBAL ID:200903004843303286
制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斎藤 美晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329158
公開番号(公開出願番号):特開2000-155602
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 1つの制御対象を複数の操作部でフィードバック制御する制御装置において、過渡状態でも応答特性を一定に保てるようにする。【解決手段】 制御対象1の操作部3a、3bをメイン制御ループ系5aとサブ制御ループ系5bで制御する。メイン制御ループ系5aは、操作部3aからの測定値PVM と目標値SVM との偏差から操作値を演算してリミットし、メイン操作出力として操作部3aへ出力する。サブ制御ループ系5bは、操作部3bからの測定値PVS と測定値PVM との偏差から操作値を演算してメインリミット出力値を加算し、リミットしたサブリミット出力値をサブ操作出力として操作部3bへ出力するとともに、リミット値を越えた超過分を出力する。この超過分があるとき、メイン制御ループ系5aは当該操作出力を抑えて操作部3aへ出力する。
請求項(抜粋):
1つの制御対象に配置された複数の操作部に対応する個々の測定値を所定の目標値へ近づけるように前記操作部を個々のフィードバック系で制御する制御装置において、一の前記操作部からの測定値と前記目標値との偏差を制御演算して得たメイン演算値を所定のリミット値でリミットし、このメインリミット出力値をメイン操作出力として該当する前記操作部へ出力するメイン制御ループ系と、該当する他の前記操作部からの測定値とメイン制御ループ系の前記操作部からの測定値である前記目標値との偏差を制御演算して得たサブ演算値に前記メインリミット出力値を加算し、所定のリミット値でリミットしたサブリミット出力値をサブ操作出力として該当する前記操作部へ出力するとともに、前記リミット値を越えた超過分を出力する少なくとも1個のサブ制御ループ系と、を具備し、最も大きい超過分を出力するサブ制御ループ系からの当該超過分により、他の前記制御ループ系が当該操作出力を抑えて個々の前記操作部へ出力するものであることを特徴とする制御装置。
IPC (3件):
G05B 11/36 507
, G05B 11/36 501
, G05D 23/19
FI (3件):
G05B 11/36 507 H
, G05B 11/36 501 F
, G05D 23/19 G
Fターム (20件):
5H004GA01
, 5H004GB15
, 5H004GB20
, 5H004HA01
, 5H004HB01
, 5H004JA03
, 5H004KA54
, 5H004KA65
, 5H004KB02
, 5H004KB04
, 5H004KB06
, 5H323BB04
, 5H323CA06
, 5H323CB27
, 5H323CB35
, 5H323CB42
, 5H323EE02
, 5H323KK05
, 5H323KK06
, 5H323LL11
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