特許
J-GLOBAL ID:200903004844192046

組換え毒素フラグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-510524
公開番号(公開出願番号):特表2001-502890
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】ポリペプチドは、ポリペプチドが、標的細胞中に輸送されることを可能にするか、またはポリペプチドの溶解性を増加させるか、またはその両方の、およびポリペプチドが、1つ以上の、エキソサイトーシスに必須である小胞または形質膜結合タンパク質を切断することを可能にする第1および第2のドメインを有する。従って、ポリペプチドは、クロストリジウム毒素(例えば、ボツリヌス毒素または破傷風毒素)の有用な特性を、天然の分子に伴われる毒性なしに、組み合わせる。ポリペプチドはまた、それを特異的な細胞に標的化し、ポリペプチドを標的細胞におけるエキソサイトーシスの阻害において有用にする第3のドメインを含み得る。ポリペプチドを含む融合タンパク質、ポリペプチドをコードする核酸、およびポリペプチドを作製する方法もまた提供される。ポリペプチドの制御された活性化が可能であり、そしてポリペプチドはワクチンおよび毒素アッセイに組み込まれ得る。
請求項(抜粋):
第1のドメインおよび第2のドメインを含むポリペプチドであって、ここで、 該第1のドメインは、1つ以上の、エキソサイトーシスに必須な小胞または形質膜結合タンパク質を切断するように適合され、 該第2のドメインは、(i)細胞中へ該ポリペプチドを輸送するように、または(ii)該第1のドメイン単独の溶解性に比較して該ポリペプチドの溶解性を増大させるように、または(iii)細胞中へ該ポリペプチドを輸送するように、および該第1のドメイン単独の溶解性に比較して該ポリペプチドの溶解性を増大させるようにの両方で適合され、 該ポリペプチドはクロストリジウム神経毒を含まず、そしてタンパク質分解作用によって毒素に転換され得るクロストリジウム神経毒前駆体を含まず、そして 該ポリペプチドは単一ポリペプチドである、ポリペプチド。
IPC (12件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 39/08 ,  A61P 31/04 ,  C07K 14/33 ,  C07K 19/00 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/02 ,  A61K 48/00 ,  C12R 1:145 ,  C12R 1:19
FI (10件):
C12N 15/00 ZNA A ,  A61K 39/08 ,  A61P 31/04 ,  C07K 14/33 ,  C07K 19/00 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12P 21/02 C ,  A61K 48/00 ,  C12N 5/00 B

前のページに戻る