特許
J-GLOBAL ID:200903004845317454

不良アドレス圧縮方式及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287339
公開番号(公開出願番号):特開平5-101692
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 大容量メモリの不良メモリセルを救済する冗長予備線の最適割付けを迅速かつ効率良く行なう。【構成】 被試験メモリのデータ記憶部1aでの不良メモリセル(×印)を表わす不良情報を不良メモリ2aから読み出し、行及び列アドレス毎にカウントして列アドレスの不良メモリセルカウント値3d、行アドレスの不良メモリセルカウント値3eを得る。行の冗長予備線1bの数よりも大きい不良メモリセルカウント値3dの列アドレスのライン、列の冗長予備線1cの数よりも大きい不良メモリセルカウント値3eの行アドレスのラインを夫々救済確定線として列の冗長予備線、行の冗長予備線を割り付ける。また、不良メモリ2aから読み出される救済確定線でない行、列アドレスの不良情報が救済判定対象フェイルアドレス3cとなり、これを演算処理して残りの冗長予備線の割付けがなされる。
請求項(抜粋):
多数のメモリセルが行列構造で配置され、かつ行、列夫々毎に所定数の冗長予備線が設けられた被試験メモリに対し、該被試験メモリの不良メモリセルが存在する行、列アドレスのラインを該冗長予備線で置き換えて救済するようにした不良アドレス圧縮方式において、該被試験メモリの行アドレス毎に、及び列アドレス毎に不良メモリセル数を検出し、不良メモリセル数が列の冗長予備線数よりも大きい行アドレスのライン、行の冗長予備線数よりも大きい列アドレスのラインを夫々救済確定線とし、該救済確定線として抽出された該行アドレス、該列アドレス以外の不良メモリセルが存在する行、列アドレスの該不良メモリセルの位置情報を抽出して救済判定対象フェイルアドレスとし、該救済確定線毎に行、列の冗長予備線を割り付け、残りの該冗長予備線を該救済判定対象フェイルアドレスから定まる所定の行、列アドレスのラインに割り付けることを特徴とする不良アドレス圧縮方式。
IPC (3件):
G11C 29/00 301 ,  G06F 11/22 350 ,  G06F 12/16 310
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-209999

前のページに戻る