特許

J-GLOBAL ID：200903004847087618

濾過装置及び濾過方法

発明者： 高嶋 篤 ,  伊藤 幸雄 ,  浦田 隆司
出願人/特許権者： 株式会社栗田機械製作所
代理人 (1件)： 青山 葆 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-224678
公開番号（公開出願番号）：特開2003-033607
出願日： 2001年07月25日
公開日（公表日）： 2003年02月04日
要約：

【要約】【課題】 圧力制御弁の入力電流を制御することによって、圧搾圧力を所定の運転パターンに制御して圧搾濾過を行う濾過装置及び濾過方法を提供する。【解決手段】 濾材1を可動板4により押圧するとき、油圧ポンプ50aから可動板の上部及び下部駆動用油圧シリンダ51,52側へ伝達される油圧を制御する圧力制御弁55に入力される入力電流を、圧搾時間と圧搾圧力との関係を示す運転パターンから算出された時間当りの変圧量と圧搾時間の経過とに応じて制御して圧搾圧力を圧力変動させる。

請求項（抜粋）：

下部が閉塞されて濾過すべき原液が収納されたのち上部が閉塞される筒状の濾材(1)と、上記濾材を支持する支持体(2)と、上記支持体に支持された上記濾材の上記下部と上記上部を閉塞した状態で上記濾材を押圧する可動板(4)と、上記支持体に支持された上記濾材の上記下部と上記上部を閉塞した状態で上記濾材を上記押板との間で挟み込んで押圧して圧搾濾過させる受板(31)と、上記支持体に支持された上記濾材の下部を閉塞可能な第1開閉装置(6)と、上記支持体に支持された上記濾材の上部を閉塞可能な第2開閉装置(7)と、上記可動板を駆動する上下2つの油圧シリンダ(51,52)とを備える濾過装置において、油圧ポンプ(50a)と、上記油圧ポンプ(50a)からの駆動力を切換え制御して上記上側の油圧シリンダ(51)に選択的に伝達する上側切換え装置(58a)と、上記油圧ポンプ(50a)からの駆動力を切換え制御して上記下側の油圧シリンダ(52)に選択的に伝達する下側切換え装置(58b)と、上記油圧ポンプ(50a)から上記上側の油圧シリンダ(51)側及び上記下側の油圧シリンダ(52)側へ伝達される油圧を制御する圧力制御弁(55)と、上記圧力制御弁(55)に入力される入力電流を、圧搾時間と圧搾圧力との関係を示す運転パターンから算出された時間当りの変圧量と圧搾時間の経過とに応じて制御して、上記圧搾時間の経過に応じて上記運転パターンに基く圧搾圧力を圧力変動させるように制御する制御部(100)とを備えるようにしたことを特徴とする濾過装置。

Fターム (8件)：

4D018AA02 ,  4D018AA12 ,  4D018AA21 ,  4D018BB02 ,  4D018BB08 ,  4D018BB22 ,  4D018CC03 ,  4D018DD02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平3-038209
  
• ピストン式加圧脱水装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-330615   出願人：日東精工株式会社