特許
J-GLOBAL ID:200903004848177033

マルチ管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153403
公開番号(公開出願番号):特開平11-344187
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 継ぎ足し作業を簡単にする。低コストで製造する。【解決手段】 外管1内に複数の内管2を並列に通してこれら各内管2内をそれぞれ独立した通路3とするマルチ管であって、各内管2の基端2bを同一の内管接続体5の奥側面5fに接続して各内管2を並列させた状態で一体化し、この一体化した各内管2の先端2aを外管1に挿入して既に当該外管1内に配置されている別の内管接続体5の手前側面5gに接続して当該別の内管接続体5の奥側面5fに接続されている各内管2の基端2bに繋ぎ合わせる一方、一体化した各内管2を外管1に挿入することで当該外管1の端面1bに当接した内管接続体5を当該外管1に別の外管1を繋ぎ合わせる場合に挟み込んで支持し、必要に応じて一体化された各内管2及び各外管1を継ぎ足して各通路3を順次延長する。
請求項(抜粋):
外管とその内方に並列に通して配置される複数の内管とを互いにそれぞれ独立して通路を形成するように継ぎ足して使用するマルチ管において、前記外管同士を接続するカップリングと、接続される前記外管の間で挟持され前記外管の両端にそれぞれ配置される内管接続体とを備え、かつ前記内管接続体は一方の面に前記内管の基端を接続すると共に反対側の面に他の内管の先端を接続してこれら隣り合う内管同士を連通させて独立した通路を形成する連通孔を設け、前記外管同士を前記カップリングで接続する際に挟持する前記内管接続体によって前記内管の両端を支持すると共に連結して通路を継ぎ足すことを特徴とするマルチ管。

前のページに戻る