特許
J-GLOBAL ID:200903004848307921

二次電池の製造システム及び二次電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099211
公開番号(公開出願番号):特開平10-289729
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】高い充放電容量、良好な充放電サイクル特性を持ち、しかも高エネルギ密度を有する二次電池を製造することができるようにする。【解決手段】電池本体に対して例えば温度10°C、2時間の低温エージング処理(S1)を行った後、例えば温度20°C、8時間の第1の常温エージング処理(S2)を行う。その後、電池本体に対して部分充電処理(S3)を行った後、例えば温度50°C、12日の高温エージング処理(S4)を行う。その後、電池本体に対して例えば4.5時間の活性化処理(S5)を行った後、所定時間放置する(S6)。その後、電池本体に対して例えば温度23°C、28日の第2の常温エージング処理(S7)を行った後、充電及び放電時の電流容量を検査する(S8)。その後、電池本体を所定時間放置した後(S9)、電池本体に対し、例えば印字処理、OCV測定及びチュービング処理を行って製品とした後に、これら電池をセル情報に基づいてランク分けを行って、ランク単位に出荷する(S10)。
請求項(抜粋):
リチウム含有金属酸化物を主体とした層を有する正極シートと、負極材料を主体とした合剤層とその合剤層上にリチウムを主体とした金属材料が重ね合わされた負極シートと、リチウム塩を含む非水電解液と、セパレータとの組立体を電池本体とする二次電池の製造システムにおいて、前処理手段と、活性化処理手段と、後処理手段とを有することを特徴とする二次電池の製造システム。
IPC (2件):
H01M 10/38 ,  H01M 10/40
FI (2件):
H01M 10/38 ,  H01M 10/40 Z

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