特許
J-GLOBAL ID:200903004848568326

磁気ヘッド装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231943
公開番号(公開出願番号):特開2001-056907
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 トラック幅を規制するためのトラック幅規制溝を容易に形成すると共に、このトラック幅規制溝に充填されるガラスにひび割れ等が発生することを抑制する。【解決手段】 磁気コアの一主面上に、磁気ギャップのトラック幅を規制するトラック幅規制溝及び当該トラック幅規制溝に隣接して当該トラック幅規制溝よりも浅い溝を形成する。これにより、これら磁気ギャップのトラック幅を規制する溝を形成する溝加工に要する時間を短縮することができる。また、これら磁気ギャップのトラック幅を規制する溝に充填されるガラスの量が少なくなることから、これら溝に充填されたガラスにひび割れ等が発生することを抑制することができる。
請求項(抜粋):
ディスク状記録媒体と対向する面に、このディスク状記録媒体の走行方向と略平行に第1のレール及び第2のレールが形成されると共に、上記第1のレールのディスク状記録媒体と対向する面から磁気ギャップが臨むと共に、ディスク状記録媒体に対して第1の記録密度で記録及び/又は再生を行う第1の磁気ヘッド素子と、上記第2のレールのディスク状記録媒体と対向する面から磁気ギャップが臨むと共に、ディスク状記録媒体に対して第2の記録密度で記録及び/又は再生を行う第2の磁気ヘッド素子とを備え、上記第1の磁気ヘッド素子は、磁気ギャップのトラック幅を規制するトラック幅規制溝及び当該トラック幅規制溝に隣接して当該トラック幅規制溝よりも浅い溝形成された磁気コアをガラス融着することで磁気ギャップが形成されていることを特徴とする磁気ヘッド装置。
Fターム (8件):
5D054AB05 ,  5D054AB11 ,  5D054AB13 ,  5D054BA05 ,  5D054BA22 ,  5D054BA61 ,  5D054BB36 ,  5D054CA05

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