特許
J-GLOBAL ID:200903004850671398

閾値決定方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132038
公開番号(公開出願番号):特開平8-329237
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 新たな閾値決定方法を提供し、選択の自由度を広げる。【構成】 領域の最小画素値g1〜最大画素値gnの各画素値に対応する画素値レジスタおよび勾配値レジスタを用意する(V2)。着目画素の画素値から着目勾配方向に隣接する画素の画素値までの範囲に対応する画素値レジスタに“1”を加算する(V5)。着目画素の画素値と着目勾配方向に隣接する画素の画素値との勾配値を求め、着目画素の画素値から着目勾配方向に隣接する画素の画素値までの範囲に対応する勾配値レジスタに加算する(V6)。画素値レジスタに累積した累積画素数で勾配値レジスタに累積した累積勾配値を除算し、勾配値の平均値を算出する(V8)。最大の平均値を与える画素値を閾値として決定する(V9)。【効果】 画素値の急変部が多数現れるような原画像に対して好適に閾値を決定し、2値画像を生成することが出来る。
請求項(抜粋):
異なるデータ値をとる複数のデータを2分するための閾値を決定する閾値決定方法であって、各データを1次元以上の空間に配置し、隣接するデータ間のデータ値の変化度を求めその変化度を当該隣接するデータの各データ値に関連付けし、各データ値に関連付けられた変化度の平均値を求め、各データ値に対する平均値の最大または分布のピークを与えるデータ値を閾値として決定することを特徴とする閾値決定方法。
IPC (4件):
G06T 5/00 ,  A61B 6/00 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/403
FI (4件):
G06F 15/68 320 Z ,  A61B 6/00 350 A ,  G06F 15/62 390 Z ,  H04N 1/40 103 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-197656
  • 特開平1-197656

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