特許
J-GLOBAL ID:200903004851433962
超音波診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179654
公開番号(公開出願番号):特開平8-019543
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 超音波診断装置において、画像表示器に表示される断層像をリアルタイムで観察しながら生体信号による時相を同時に把握可能とする。【構成】 シネメモリ4と合成部9との間に、該シネメモリ4からの出力データに同期し生体信号検出部6で検出した生体信号の心時相に対応して色が変化する色相情報を記憶するカラーデータメモリ13を設け、制御・グラフィック部10と合成部9との間には、所定幅内の心時相と色相の変化との関係を示す色相スケールを記憶する色相スケール部14を設け、制御・グラフィック部10への操作入力により、生体信号検出部6で検出された生体波の特定時相より所定時相だけ遡った時相から上記心時相に対応する色相表示を開始指示し、上記特定時相より所定時相だけ経過した時相で上記色相表示を終了指示し、上記心時相の変化に対応する色相表示を表示画像の一部に表示するようにしたものである。これにより、断層像をリアルタイムで観察しながら生体信号による時相を同時に把握することができる。
請求項(抜粋):
被検体内に超音波を送受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波を発生させると共に受信した反射エコーの信号を処理する超音波送受信部と、この超音波送受信部からの反射エコー信号をディジタル化し運動組織を含む被検体内の断層像データを時系列に複数フレーム記録するメモリ部と、このメモリ部からのディジタル信号を超音波ビームの走査線ごとに書き込んで画像データを形成するディジタルスキャンコンバータと、上記被検体の生体波を検出して生体信号を生成すると共に上記メモリ部へ送出する生体信号検出手段と、制御・グラフィック部から出力されるグラフィックデータを記憶するグラフィックメモリと、上記ディジタルスキャンコンバータ及びグラフィックメモリからの出力データを入力し画像表示するために合成する合成部と、上記各構成要素の動作を制御すると共に各種グラフィックデータを作成する制御・グラフィック部と、上記合成部からの画像データをアナログ変換し画像として表示する画像表示手段とを有する超音波診断装置において、上記メモリ部と合成部との間に、該メモリ部からの出力データに同期し前記生体信号の心時相に対応して色が変化する色相情報を記憶するカラーデータメモリを設け、上記制御・グラフィック部と合成部との間には、所定幅内の心時相と色相の変化との関係を示す色相スケールを記憶する色相スケール部を設け、制御・グラフィック部への操作入力により、生体信号検出手段で検出された生体波の特定時相より所定時相だけ遡った時相から上記心時相に対応する色相表示を開始指示し、上記特定時相より所定時相だけ経過した時相で上記色相表示を終了指示し、上記心時相の変化に対応する色相表示を表示画像の一部に表示するようにしたことを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
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