特許
J-GLOBAL ID:200903004852452820
地中コンクリート連壁へのプレキャストコンクリート型枠の固定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-039826
公開番号(公開出願番号):特開2000-240076
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 地下に建築構造物や、鉄道等を構築する際に、工場生産された一定大きさの四角なプレキャストコンクリート板を型枠兼用板として地中連壁に沿い容易に一列に立て並べて固定できるようにする。【解決手段】 地中コンクリート連壁10の前に沿い鉄筋組立体12を設置すると共に、一端が連壁に固定され、前端が鉄筋組立体の中を通り抜けて鉄筋組立体の前に突出する多数本のセパレータ13を取付け、これにより鉄筋組立体の前に沿い複数枚のPCa型枠20を、化粧面を前に向けて一列に立て並べ、同じ高さの各段のセパレータの前端間に直線ガイド部材30を水平に取付け、PCa型枠の化粧面とは反対の裏面に、PCa型枠の幅の全長にわたり各段の直線ガイド部材と摺動可能に係合する長尺スライド部材40を水平に複数段取付け、各長尺スライド部材を、直線ガイド部材に係合して摺動させ、複数枚のPCa型枠を各ガイド部材30に沿って一列に立て並べる。
請求項1:
水平方向に長く、一定の高さを有する地中コンクリート連壁の前に沿い、該連壁の内側に鉄筋組立体を設置すると共に、前記連壁の水平方向と上下方向に所定の間隔を保って一端が該連壁に固定され、前端が上記鉄筋組立体の中を通り抜けて鉄筋組立体の前に突出する多数本のセパレータを取付け、このセパレータにより前記鉄筋組立体の前に沿い一定幅の複数枚のプレキャストコンクリート型枠を、化粧面を前に向けて一列に立て並べ、プレキャストコンクリート型枠の列と前記連壁との間の鉄筋組立体が設置された空間に側壁構築用の生コンクリートを打設するための、地中コンクリート連壁へのプレキャストコンクリート型枠の固定方法において、前記連壁の同じ高さに一端を固定されて上下方向に複数段をなす同じ高さの各段のセパレータの前端間に直線ガイド部材を水平に取付け、前記プレキャストコンクリート型枠の化粧面とは反対の裏面に、該型枠の幅の全長にわたり前記直線ガイド部材と同じ上下方向の間隔を保って上記各段の直線ガイド部材と摺動可能に係合する長尺スライド部材を水平に複数段取付け、上記プレキャストコンクリート型枠の複数段の水平な各長尺スライド部材を、セパレータの前端間に複数段、水平に取付けられた直線ガイド部材に係合して摺動させ、複数枚のプレキャストコンクリート型枠を前記鉄筋組立体の前の各ガイド部材に沿って一列に立て並べることを特徴とする地中コンクリート連壁へのプレキャストコンクリート型枠の固定方法。
IPC (2件):
E02D 29/02 309
, E02D 17/04
FI (2件):
E02D 29/02 309
, E02D 17/04 E
Fターム (1件):
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