特許
J-GLOBAL ID:200903004852931850

連続溶融金属めっき装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-079212
公開番号(公開出願番号):特開平6-293948
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】連続溶融金属めっき装置において、鋼帯の反り形状に応じて修正ロールを制御することにより、高品質のめっき鋼板を製品化できるようにする。【構成】シンクロール11及び固定側修正ロール6bはピンジョイント27aの回りでフレーム9を旋回させることにより旋回可能であり、押込み側修正ロール6aはピンジョイント28bの回りでベース3a,3bを旋回させることにより旋回可能である。鋼帯の片面両端と中央の3点を測定し反りを検出する3個のギャップセンサー13と、フレーム9の振動を測定する振動センサー23が配置され、演算部16及び中央制御機18はこれらセンサの信号に基づきシンクロール及び修正ロールの水平面内での傾斜位置を調整し、かつ振動が規定値に達すると警戒音を発生しかつ自動的にライン速度を落とす。シンクロール及び修正ロールの軸受21,22はセラミックス製の軸受である。
請求項(抜粋):
鋼帯を溶融めっき浴に浸漬し、その中でシンクロールにより方向を変えて引き出すと共に、溶融めっき浴中で修正ロールの押込み量を変えることにより鋼帯の反りを修正した後、浴上のノズルにより鋼帯のめっき厚みを調整する連続溶融金属めっき装置において、前記鋼帯の反り形状を検出する反り検出手段と、前記シンクロール及び修正ロールを水平面内で旋回させる第1の旋回手段と、前記反り検出手段からの信号に基づき前記第1の旋回手段を駆動し、前記シンクロール及び修正ロールの水平面内での傾斜位置を調整する第1の制御手段とを備えることを特徴とする連続溶融金属めっき装置。
IPC (2件):
C23C 2/00 ,  C23C 2/40

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