特許
J-GLOBAL ID:200903004856496814

スイッチング素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025232
公開番号(公開出願番号):特開平11-287962
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 ファイバ-導波管間の結合損失を低減でき、一対の導波管間において流体で充填されたギャップを介した伝送損失を低減できる。【解決手段】 第1の光路である導波管62,64,66,68,70,72,74,76を第2の光路である導波管78,80,82,84,86,88,90,92と選択的に結合するスイッチング素子50において、各々が断面積が第1の断面積から小さい断面積に徐々に減少するテーパー領域を有する第1及び第2の光路は、基板導波管52に結合し、第1及び第2の光路の間における溝94のギャップから離れるとともに光路の断面積が減少するテーパー領域が形成されている第1及び第2の光ファイバ96,98,100,102を含んでいる。
請求項(抜粋):
第1の面を有した基板導波管(52;124)と、前記第1の面に沿って溝(94;156)のギャップまで延びた光伝送を行うための第1の導波管及び第2の導波管(62〜92;126;158,160,162及び164)であり、前記第1の導波管及び第2の導波管の間における光学的結合が前記ギャップ内部の光学特性に依存するように配置され、それぞれが前記ギャップにおいて各々が第1の断面積を有する内側領域(114)の内側端とテーパー領域(110)の外側端とを有する前記第1の導波管及び第2の導波管と、前記ギャップ内部の光学特性を、前記第1の導波管及び第2の導波管が光学的に結合した第1の状態から前記第1の導波管及び第2の導波管が隔離された第2の状態に切り換える機構(150及び152)と、前記第1の導波管の前記外側端と結合して前記ギャップに交わる第1の光路を形成する第1の光ファイバ(96,98,100及び102;116;138,140,142及び144)と、前記第2の導波管の前記外側端と結合して前記ギャップと交わる第2の光路を形成する第2の光ファイバ(96,98,100及び102;116;138,140,142及び144)とを有し、前記第1の光路及び第2の光路が各々、断面積が前記第1の断面積から小さい断面積へと徐々に低減するテーパー領域(110;122)を有することを特徴とするスイッチング素子(50;166)。
IPC (3件):
G02B 26/08 ,  G02B 6/28 ,  H01B 11/00
FI (3件):
G02B 26/08 H ,  H01B 11/00 L ,  G02B 6/28 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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