特許
J-GLOBAL ID:200903004856966349

改良されたエポキシ樹脂用潜在性硬化剤及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338239
公開番号(公開出願番号):特開平5-310888
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 低温速硬化性を有し、かつ室温での貯蔵安定性、耐溶媒性及び硬化物性に優れたエポキシ樹脂用潜在性硬化剤又は高温硬化型硬化剤用の潜在性硬化促進剤粒子を提供する。【構成】 本発明のエポキシ樹脂用潜在性硬化剤は、アミン化合物とエポキシ化合物とを付加反応させて付加体粒子を形成させるに際して更に過剰の多官能性エポキシ化合物並びに多官能性イソシアネート化合物を作用させる方法において、多官能性イソシアネート化合物を作用させる前の任意の時点において付加体にカルボン酸化合物を作用させることによって製造される。
請求項(抜粋):
アミン化合物と該アミン化合物に対して過剰量の多官能性エポキシ化合物とを無溶媒又は溶媒中において反応させて付加体を生成させた後、得られた付加体を粉砕して所定の粒径の付加体粒子を得、該粒子を溶媒中に再分散させて多官能性イソシアネート化合物を更に反応させることによる、その表面上に多官能性イソシアネート化合物により形成される被包層を有するアミン化合物/エポキシ化合物付加体粒子の製造において、多官能性イソシアネート化合物と付加体粒子との反応の開始前の任意の時点においてカルボン酸化合物を反応系に加えて付加体と反応させることを特徴とする、低温速硬化性を有し、かつ室温での貯蔵安定性、耐溶媒性及び硬化物性に優れたエポキシ樹脂用潜在性硬化剤粒子の製造方法。
IPC (3件):
C08G 59/18 NKK ,  C08G 18/58 NEK ,  C08G 59/40 NHX

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