特許
J-GLOBAL ID:200903004857276389

硬貨処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144945
公開番号(公開出願番号):特開平8-016879
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 釣銭利用頻度の高低に係わらず、迅速且つ容易に不足硬貨の補給を行うことのできる硬貨処理装置を提供する。【構成】 利用者による投入硬貨又は補給用の硬貨がホッパーフィード機構(A)に投入されると、ホッパーフィード機構(A) が各硬貨を1個ずつ整列して送出する。かかる送出硬貨は、強制搬送機構(B) に設けられた鑑別センサ(C) で金種判断され、分別機構(D) で金種毎に分別され、硬貨貯溜機構(E) で一旦貯溜された後、金種毎に釣銭貯溜機構(Fa 〜Fd) に入力され、各釣銭貯溜機構に収容される投入硬貨の枚数を金種毎に計数する。釣銭を返却する際には、各釣銭貯溜機構から取出される硬貨の枚数を金種毎に計数する。そして、各釣銭貯溜機構に入力された金種毎の枚数と、取出される枚数との差分を逐次算出することにより、各釣銭貯溜機構の金種毎の硬貨残量を管理する。
請求項(抜粋):
投入硬貨を収容しつつ整列させて送出するホッパーフィード機構と、前記ホッパーフィード機構から送出される硬貨を金種毎に分別すると共に、金種毎に設けられた通路へ送出する分別機構と、前記各通路を通過する硬貨を検出して検出信号を出力するセンサと、前記各通路毎に設けられた釣銭貯溜機構と、前記釣銭貯溜機構から硬貨を釣銭として取出す度に、硬貨毎に対応する取出信号を出力する硬貨取出機構と、前記センサからの検出信号を受信する度に計数値を1ずつ増加する第1の計数手段と、前記取出信号を受信する度に計数値を1ずつ増加する第2の計数手段と、前記第1の計数手段の計数値と前記第2の計数手段の計数値との差分を求めることにより前記釣銭貯溜機構の金種毎の硬貨残量を得る制御手段と、を備える硬貨処理装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 328 ,  G07D 9/00 410
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 硬貨処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-139232   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭58-127286
  • 特開平1-140284

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