特許
J-GLOBAL ID:200903004859783121

転造装置、モータ、及びシャフトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-254713
公開番号(公開出願番号):特開2006-068771
出願日: 2004年09月01日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 加工中におけるワークの振れを防止又は軽減でき、しかも、加工前のワークのセットや加工後のワークの抜き取りが容易な転造装置、このようにして形成されたシャフトを有するモータ、及びシャフトの製造方法を得る。【解決手段】 本転造装置10では、ダイス80、90を構成し、実質的にワークに転造加工を施すダイス本体81の軸方向側方にプレーンダイス92が配置されている。プレーンダイス92はその外周部のうち規制部の側方にワークが位置した状態でワークに干渉して変位を規制する。これにより、加工中におけるワークの振れに起因するワークの曲がり等を防止できる。また、プレーンダイス92には、ダイス本体81の切欠部82に対応する切欠部94が形成されている。この切欠部94はダイス80、90の軸方向に切欠部82と重なり合う。これにより、ダイス80、90間へのワークの配置及び取り出しを容易にできる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
回転軸方向が互いに平行な一対のダイスを同時に1回転させることにより前記一対の間に配置されたワークを転造加工する転造装置であって、 外周部における前記回転軸周りの一定範囲に、前記ワークを塑性変形させる加工部が形成されると共に、外径寸法の2倍と前記ワークの外径寸法との和が前記一対のダイスの軸間距離よりも短い第1短径部が、前記外周部における前記回転軸周りの前記加工部を除いた部分に形成されたダイス本体と、 前記加工部が前記ワークに接している状態でのみ前記ワーク部の外周部に干渉可能で当該干渉状態で、前記一対のダイスの対向方向に沿った前記ワークの変位を規制する規制部と、 を含めて前記ダイスを構成したことを特徴とする転造装置。
IPC (3件):
B21H 1/22 ,  B21H 3/04 ,  B21H 3/12
FI (3件):
B21H1/22 ,  B21H3/04 B ,  B21H3/12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2898572号
審査官引用 (2件)

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