特許
J-GLOBAL ID:200903004860020808
遠隔監視システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034293
公開番号(公開出願番号):特開平7-222137
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 ISDN回線等を利用して遠隔地の特定場所を監視する遠隔監視システムにおいて、自動的に、しかも信頼性の高い異常検出を行うことができる遠隔監視システムを提供する。【構成】 現地監視装置13はISDN公衆通信網7によって集中監視装置14に接続されている。電動ズームレンズ1,カメラ2を通じて入力した画面は複数のエリアに分割され、各エリア毎にカメラ制御信号発生回路6でイントラまたはMCブロックの数をカウントする。各エリアのカウント値によってカメラの撮影位置を変え、かつ適宜その中央部分を拡大等する制御を行う。集中監視装置側の異常判断部15では復号化部8で復号化されたデータがイントラまたはMCブロックの数が規定以上になると異常と判定する。これによってスピーカ10,ライト11によってアラームが表示される。このとき復号化データはハードディスク12に格納される。
請求項(抜粋):
休日、夜間等、通常人の出入りのない場所で防犯等のため無人の現地監視場所を遠方の集中監視装置で監視する遠隔監視システムにおいて、画像を撮像するカメラ,制御信号に応じてカメラの向きを変える可動雲台,前記カメラから出力された動画像を構成する入力画像列を符号化するフレーム内符号化手段・フレーム間符号化手段を用いて順次圧縮符号化し、符号化画像列をISDN回線に送出するフレームを複数のエリアに分割し、エリア内のフレーム内符号化または動き補償処理されたブロックの数をカウントすることにより異常状況の分布を調べ、前記カウント数が最も多いエリアを画面の中央付近になるようにカメラをパン,チルト制御するとともに、その分布範囲の大きさによりカメラをズーミングさせる制御信号を出力するカメラ制御信号発生回路よりなる現地監視装置と、前記現地監視装置側から送られてきた画像圧縮されたデータを復号する復号化部,前記復号化されたデータを表示するモニタ,前記復号化部の復号化データからエリア内のフレーム内符号化または動き補償されたブロックの個数が、規定値以上発生したとき、異常と判断する異常判断手段および前記異常判断手段が異常を判断したとき、それを音,光等で表示する表示手段よりなる集中監視装置と、から構成されたことを特徴とする遠隔監視システム。
IPC (5件):
H04N 7/18
, G08B 13/196
, G08B 25/00 510
, H04B 1/66
, H04B 14/04
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