特許
J-GLOBAL ID:200903004860283388

ポリエステル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245201
公開番号(公開出願番号):特開平7-102048
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【構成】 テレフタル酸又はその低級アルキルエステルが主たる酸成分であり、1,4ブタンジオールが主たるグリコール成分であり、ブチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルにおいて、固有粘度(dl/g)が0.7ないし1.4であり、250°Cにおいて荷重5000gで測定されたメルトインデックス(MI5000)と荷重2160gで測定されたメルトインデックス(MI2160)との比MI5000/MI2160が2.35ないし10であり、かつ、分子鎖末端にチオエーテル基が全酸成分に対して0.01〜2モル%結合しているポリエステル。【効果】 溶融成形時の流動性に優れており、良好な成形品を容易に得ることができ、かつ、機械的物性にも優れ又、高温における色調の変化も小さく、耐熱性にも優れている。
請求項(抜粋):
テレフタール酸又はその低級アルキルエステルが主たる酸成分であり、1,4-ブタンジオールが主たるグリコール成分であるブチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルにおいて、該ポリエステルの固有粘度(dl/g)が0.7ないし1.4(テトラクロロエタン/フェノール=1/1混合溶媒中、30°Cにて測定)であり、250°Cにおいて荷重5000gで測定された該ポリエステルのメルトインデックスMI5000(g/10分)と荷重2160gで測定された該ポリエステルのメルトインデックスMI2160(g/10分)との比MI5000/MI2160が下記式(1)を満足し、2.35≦MI5000/MI2160≦10 (1)かつ、該ポリエステルの分子鎖末端にチオエーテル基が全酸成分に対して0.01〜2モル%結合していることを特徴とするポリエステル。
IPC (2件):
C08G 63/20 NMQ ,  C08G 63/183 NMZ

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