特許
J-GLOBAL ID:200903004861017452

湯沸器の燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275975
公開番号(公開出願番号):特開平8-114323
出願日: 1994年10月15日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 湯沸器の着火燃焼異常を、迅速に検出すると共に異常内容を明確に表示する。【構成】 本体10の内胴11内に設けた熱交換器12を内胴の下側に設けたガスバーナ13により加熱する。内胴の熱交換器近傍位置に設けた開口部10a二次熱電対14を配置し、ガスバーナの上部着火位置の近傍に一次熱電対16を設ける。ガス供給管PG には管路を開閉する給ガス栓30が介装され、燃焼異常のときにはマグネット安全弁32が管路を閉弁する。一次熱電対の出力電圧が基準値Ec以下のときにガスバーナの着火異常と判定する。これにより着火異常判定を短時間に行うことができる。燃焼制御時には、一次熱電対16の出力電圧がEs以下のときに酸欠または途中失火と判定する。二次熱電対の出力電圧がEF 以上のときは、フィン詰まりと判定する。着火燃焼異常は原因毎に表示ランプ45に表示されるので、修理の際に便利である。
請求項(抜粋):
本体内の内胴内に配設され給水管から供給された水を湯にして出湯管に排出する熱交換器と、内胴の下側に設けられ前記熱交換器を加熱するバーナと、同バーナを着火させる着火装置と、同バーナにガスを供給するガス供給管に介装され管路の開閉作動を行うガス安全弁と、前記バーナの近傍に設けた一次熱電対と、前記内胴に設けた開口部に取り付けられた二次熱電対とを備えた湯沸器において、着火動作から一定時間内に前記一次熱電対の出力が着火基準値以上にならないとき、前記ガス安全弁を閉弁させる着火異常制御手段と、前記一定時間後のバーナ燃焼時に、前記一次熱電対と前記二次熱電対の出力差が燃焼基準値以下のときに、前記ガス安全弁を閉弁させる燃焼異常制御手段とを設けたことを特徴とする湯沸器の燃焼制御装置。
IPC (3件):
F23N 5/10 330 ,  F23N 5/24 ,  F24H 1/10 303
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 燃焼器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-148482   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭63-017312
  • 燃焼機器の故障記憶装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-261697   出願人:松下電器産業株式会社
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