特許
J-GLOBAL ID:200903004862809972

軸傾斜および不定接線の多穿孔を備える燃焼チャンバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105738
公開番号(公開出願番号):特開平8-312960
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【課題】 多穿孔から出る空気が隔壁から遊離するのを防止する。【解決手段】 本発明は、多穿孔軸方向隔壁によって画定されるところの特にタービンエンジン用の燃焼チャンバに関する。オリフィスの向きは、特に希釈穴(12a、12b)の付近における燃焼ガスの局所流に応じて決められる。隔壁(34)は、オリフィスが燃焼ガスの主方向(D)とは逆の方向に向いている第1区域(16a、16b)と、第1区域(16a、16b)の両側に配設されオリフィスが軸方向傾斜および接線方向傾斜を有する第2区域(17a、17b)および第3区域(19a、19b)と、オリフィスが燃焼ガス流の主方向(D)の軸方向に傾斜する第4区域(21)とに分割される。
請求項(抜粋):
特に軸方向隔壁(2、3)の冷却流体(A)を通過させるための多穿孔を構成する複数の通しオリフィス(14)と、燃焼の結果生じる燃焼ガス(G)流の主方向(D)を横断する面(13)内に等間隔で分布する複数の希釈穴(12)とを具備しており、それぞれのオリフィス(14)が、前記隔壁(2、3)への法線(31)に対して角度Aだけ傾斜した幾何学的軸(30)を有し、前記法線と燃焼ガス流の主方向(D)とによって画定される面(33)に対して角度Bを成すところの前記法線(31)を含む面(32)内に前記幾何学的軸(30)が配設されており、隔壁(2、3)が複数の区域(16a、16b、17a、17b、19a、19b、21)に分割されており、各区域内ではオリフィス(14)が、それぞれ同一値であって前記各区域内の燃焼ガス(6)の局所流に応じて計算された値をもつ傾斜A及び角度Bによって画定されることを特徴とする少なくとも一つの軸方向隔壁(2、3)によって画定される、特にタービンエンジンの燃焼チャンバ。
IPC (4件):
F23R 3/06 ,  F02C 7/18 ,  F02K 1/82 ,  F23M 5/08
FI (4件):
F23R 3/06 ,  F02C 7/18 Z ,  F02K 1/82 ,  F23M 5/08 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-075819

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