特許
J-GLOBAL ID:200903004863826552
潜熱回収機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-314508
公開番号(公開出願番号):特開2000-146299
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】ボイラや湯沸器等の燃焼機器において、ドレン水はpH3〜4の酸性であるため潜熱回収器の伝熱管は酸腐食がし易い。特に、排気が上昇する経路に設置すると、ドレン水が伝熱管のフィンに溜まってしまうため、腐食が速まる。このため潜熱回収器は余り普及していない。【解決手段】そこで、本発明では、燃焼機器の排気経路7に、給水を流す伝熱管10を配置した潜熱回収器8を構成し、この潜熱回収器の伝熱管の表面にアルカリ性の液体を流して、伝熱管の表面をアルカリ性の液体により覆う構成としたものである。適用する燃焼機器がボイラの場合には、ボイラブロー水をアルカリ性の液体として使用することができる。
請求項(抜粋):
燃焼機器の排気経路に、給水を流す伝熱管を配置した潜熱回収器を構成し、この潜熱回収器の伝熱管の表面にアルカリ性の液体を流して、伝熱管の表面をアルカリ性の液体により覆う構成としたことを特徴とする潜熱回収機構
Fターム (2件):
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