特許
J-GLOBAL ID:200903004864145621

シャッタ羽根駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232437
公開番号(公開出願番号):特開平6-082878
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 蹴飛ばし方式でシャッタ羽根を駆動するときに、蹴飛ばしレバーとシャッタ羽根に設けた突起との当たりを安定に保つ。【構成】 蹴飛ばしレバー40は、係止レバー18の係止片18bによってチャージ位置に保持される。係止片18bと係合している蹴飛ばしレバー40の係合部には斜面40aが形成されている。斜面40aは上窄になっている。蹴飛ばしレバー40はシャッタ駆動バネ17で反時計方向に付勢されている。シャッタ駆動バネの付勢力は、係止片18bと斜面40aとの係合により下向きに作用し、蹴飛ばしレバー40をシャッタ羽根2に近づく方向にシフトさせる。
請求項(抜粋):
閉じ位置と開き位置との間で移動自在で、閉じ位置に向かってバネ付勢されたシャッタ羽根と、シャッタ駆動バネの付勢により第1の位置から第2の位置に向かって変位し、この変位の途中で前記シャッタ羽根に一体に設けた突起を蹴飛ばしてシャッタ羽根を前記バネ付勢に抗して開き位置に移動させた後、前記突起との係合を解除してシャッタ羽根が前記バネ付勢により閉じ位置に復帰することを許容する蹴飛ばしレバーと、シャッタチャージ動作に連動して前記蹴飛ばしレバーをシャッタ駆動バネの付勢に抗して第2の位置から第1の位置に戻すシャッタチャージ機構と、蹴飛ばしレバーと係合し、シャッタ駆動バネの付勢に抗してこれを前記第1の位置に係止し、シャッタレリーズ動作によりその係合を解除する係止レバーとを備えるとともに、前記係止レバーと係合する蹴飛ばしレバーの係合部に斜面を形成し、シャッタ駆動バネからの付勢力を前記斜面で受けることによって、蹴飛ばしレバーをシャッタ羽根に近づくようにシフトさせて第1の位置に係止することを特徴とするシャッタ羽根駆動装置。
IPC (2件):
G03B 9/10 ,  G03C 3/00

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