特許
J-GLOBAL ID:200903004866047155

エンジンのアイドル回転数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258847
公開番号(公開出願番号):特開平9-100738
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】スイッチング素子によるコイルへの通電遮断が不可能になるいかなる故障時にもアイドル回転数の過剰な上昇を防止し、且つ故障の旨を適切に警告する。【解決手段】ISC弁6のコイル6aのグランド側にはその時の目標アイドル回転数に応じたデューティ比にてオン・オフされる第1のトランジスタTr1が接続され、コイル6aのバッテリ側には第1のトランジスタTr1によるコイル6aへの通電遮断が不可能となった場合に、所定のデューティ比にてオン・オフされる第2のトランジスタTr2が接続されている。CPU21は、電圧レベル判定回路32のコンパレータ出力のエッジの有無にて第1のトランジスタTr1によるコイル6aへの通電遮断が不可能となる故障を検出する。また、CPU21は、前記の故障が検出された時に、故障警告灯を点灯させると共に、目標アイドル回転数よりも高い所定回転数にてアイドル回転数の上昇を制限する。
請求項(抜粋):
バッテリからの電気経路に設けられたコイルを有し、該コイルに流れる平均電流によりアイドル時の吸入空気量を調整するアイドル回転数制御弁と、前記コイルの一方の端子に接続され、その時の目標アイドル回転数に応じたデューティ比にてオン・オフされる通常制御用のスイッチング素子と、前記コイルの他方の端子に接続され、少なくとも前記スイッチング素子によるコイルへの通電遮断が不可能となった場合に、所定のデューティ比にてオン・オフされる補助制御用のスイッチング素子と、前記通常制御用のスイッチング素子によるコイルへの通電遮断が不可能となる故障を検出する故障検出手段と、前記故障検出手段による故障検出時に、故障の旨を警告する警告手段と、前記故障検出手段による故障検出時に、目標アイドル回転数よりも高い所定回転数にてアイドル回転数の上昇を制限する回転数規制手段とを備えたことを特徴とするエンジンのアイドル回転数制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/16 ,  F02D 11/10 ,  F02M 69/32 ,  F02D 41/22 315
FI (4件):
F02D 41/16 Q ,  F02D 11/10 Q ,  F02D 41/22 315 H ,  F02D 33/00 318 K

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