特許
J-GLOBAL ID:200903004866614424

閉鎖配電盤内自動点検システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281686
公開番号(公開出願番号):特開平9-130927
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 少ない配線数を用いて配電盤内の温度を空間的、時間的に連続性をもって監視することにある。【解決手段】 閉鎖配電盤12内の所定の電気機器および所定の測定ポイントに跨がって連続的に光ファイバ11を敷設し、この光ファイバの一端側に光パルス信号を入射し、この光ファイバ内からの散乱光を検出する光温度分布レーダ11〜14と、予め電気機器などの正常時に所定の時間ごとの光ファイバの距離に対する温度を空間的に表す温度分布データが記憶され、閉鎖配電盤の実際の稼働時に所定の時間ごとに光パルス信号の入射によって得られる光ファイバの距離に対する温度データを取り出し、この温度データと前記記憶された温度分布データとの差分を演算し、この差分温度に基づいて実測温度分布データを取得する温度データ処理手段15とを設けた閉鎖配電盤内自動点検システムである。
請求項1:
閉鎖配電盤内の所定の電気機器および所定の測定ポイントに跨がって連続的に光ファイバを敷設し、この光ファイバの一端側に光パルス信号を入射し、この光パルス信号による当該光ファイバ内からの散乱光を検出する光温度分布レーダと、予め前記電気機器などの正常時に所定の時間ごとの光ファイバの距離に対する温度を空間的に表す温度分布データが記憶され、前記閉鎖配電盤の実際の稼働時に所定の時間ごとに前記光パルス信号の入射によって得られる前記光ファイバの距離に対する温度データを取り出し、この温度データと前記記憶された温度分布データとの差分を演算し、この差分温度に基づいて実測温度分布データを取得する温度データ処理手段とを備え、この実測温度分布データから閉鎖配電盤の異常電気機器および異常箇所を検出することを特徴とする閉鎖配電盤内自動点検システム。

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