特許
J-GLOBAL ID:200903004869834000

錠剤包装装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068678
公開番号(公開出願番号):特開平6-278701
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 錠剤の種類に応じて、錠剤を取り出して包装するまでの時間を節約することを可能にする。【構成】 例えばフィーダ3-5から錠剤が排出されると、この錠剤は、点線の矢印25で示すようにポケット板4の孔6へと落下する。このとき、シャッター板5は、ポケット板4の孔6を閉じているので、錠剤がシャッター板5上に着地して跳ね、暫くして静止する。この錠剤が静止すると、シャッター板5が回転されて、ポケット板4の孔6の内側が開けられ、この錠剤が落下する。この錠剤は、ホッパー6の内壁を矢印26で示すように滑り落ちて、ホッパーペラ13に至る。そして、このホッパーペラ13が開閉すると、この錠剤は、2つ折りにされた包装用紙15の内側に落下し、各ヒータローラ8,8の回転に伴い、この錠剤が1つの包装袋15a内に密封される。
請求項(抜粋):
それぞれの種類の錠剤を収納した複数のフィーダを有し、これらのフィーダからそれぞれの錠剤を選択的に落下させ、これらの錠剤を逐一収集して包装する錠剤包装装置において、落下した錠剤が着地してからほぼ静止するまでの時間を前記各種類の錠剤毎に記憶した記憶手段と、前記各フィーダを制御しており、これらのフィーダのうちのいずれかから錠剤を落下させ、この錠剤についての時間を前記記憶手段から読み出し、この時間を経過した後に、次のフィーダから錠剤を落下させる制御手段とを備える錠剤包装装置。

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