特許
J-GLOBAL ID:200903004870064374

端子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312110
公開番号(公開出願番号):特開平8-167435
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】ドライバー等の工具を使用することなく電線を的確に接続でき、結線状態と非結線状態とを明確に判別できる鎖錠ばねを使用した端子装置を提供すること。【構成】前板部2の下方に端子板3及び電線4を遊嵌できる鎖錠孔5を設けるとともに、前板部2と後板部6との上端間を上板部7をもって連設した帯状ばね板材よりなる鎖錠ばね1を、前記鎖錠孔5にベースAの電線挿入口8に臨ませた端子板3の先端側を挿通し、前記鎖錠ばね1の弾性下に鎖錠孔5の下端口縁を端子板3の下面に圧接させる。また、該鎖錠ばね1の上方に起立時に該鎖錠ばね1の上板部7を押圧する解錠レバー10を起伏自在に設けるとともに、該解錠レバー10に該解除レバー10の伏倒時に鎖錠ばね1の上板部7に押圧されて伏倒状態を保持する伏倒支持部13を設け、解除レバー10の起立、伏倒状態を目視するのみで電線の結線状態を的確に確認できるようにする。
請求項(抜粋):
鎖錠ばね(1) をもって端子板(3) に電線(4) を接続する端子装置において、前記鎖錠ばね(1) の上方に起伏自在に設けた起立時に該鎖錠ばね(1) を下方に押圧する解錠突起(12)を設けた解錠レバー(10)に、該解錠レバー(10)の伏倒時に鎖錠ばね(1) により上方に押圧されて伏倒状態を保持する伏倒支持部(13)を設けたことを特徴とする端子装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-130481
  • 特開昭51-140188
  • 特開昭63-160172

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