特許
J-GLOBAL ID:200903004870739398

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301656
公開番号(公開出願番号):特開2001-126338
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】結露センサという専用部品を用いることなしに、テープローデイング時の磁気テープの損傷を防止することができる磁気記録再生装置を提供すること。【解決手段】テープローディング動作の間を通して、回転ヘッドシリンダ2の回転数を検出回路299で検知し、回転数信号をコントロールマイコン300に伝達する。このマイコンは、回転ヘッドシリンダ2の回転数がテープ走行時の1/8倍速以上であれば正常であると判断し、1/8倍速未満であれば異常と判断する。正常の場合は、テープローディング動作が終了するまで、回転ヘッドシリンダ2の回転数を検知しながら、テープローディング動作を続行する。異常の場合は、コントロールマイコン300から駆動回路301に信号が伝えられ、駆動回路301は一旦、ローディングモータ8への電圧の印加を停止し、テープローディングを中断した後、磁気テープ201をテープカセット202に収納し、テープカセット202を排出する。
請求項(抜粋):
カセット内の磁気テープを引き出して、磁気ヘッドを搭載した回転ヘッドシリンダに所定角度巻き付けた状態で移送し、記録及び再生を行う磁気記録再生装置において、前記回転ヘッドシリンダの回転数を検知する手段を有し、前記磁気テープを前記回転ヘッドシリンダに巻き付ける途中に前記検出された回転数が予め定められた値を下回った場合、前記磁気テープの引き出しを止め、前記カセット内に収納することを特徴とする磁気記録再生装置。

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