特許
J-GLOBAL ID:200903004873261600

車両用ロックアップクラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249356
公開番号(公開出願番号):特開平7-101273
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 アクセルペダルの戻し操作によりロックアップクラッチが解放される車両において、アクセルペダルの踏み込み操作によりロックアップクラッチのスリップ制御が開始されるに際してエンジンの吹き上がりが発生することのない車両用ロックアップクラッチの制御装置を提供する。【構成】 加速操作判定手段212によってアクセルペダル200が非加速位置から加速位置へ操作されたことが判定されると、出力低下手段214によりエンジン10の出力トルクが低下させられる。これにより、アクセルペダル200の戻し操作に関連してそれまで解放されていたロックアップクラッチ32が、アクセルペダル200の加速操作によりスリップ制御状態へ切り換えられる際には、上記のようにエンジン10の出力が低下させられる結果、好適にエンジン10の吹き上がりが発生することが解消される。
請求項(抜粋):
エンジンから駆動輪に到る動力伝達経路にロックアップクラッチ付流体伝動装置を有する車両において、加速操作部材が加速位置から非加速位置へ操作されたことに関連して前記ロックアップクラッチを係合状態から解放させるロックアップクラッチ解放手段を備えた形式の車両用ロックアップクラッチの制御装置であって、前記加速操作部材が非加速位置から加速位置へ操作されたことを検出する加速操作判定手段と、該加速操作判定手段により前記加速操作部材が非加速位置から加速位置へ操作されたことが検出された場合には、前記エンジンの出力を一時的に低下させる出力低下手段とを含むことを特徴とする車両用ロックアップクラッチの制御装置。
IPC (2件):
B60K 41/02 ,  F16H 61/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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