特許
J-GLOBAL ID:200903004873905337
ネットワークにおける分散処理方法及びそのシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098174
公開番号(公開出願番号):特開平9-288648
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークにおける負荷状況の変動に対応した効率的な分散処理方式を提供する。【解決手段】 クライアント1は、自らの実効処理速度を算出し(手順1)、その情報と共にサーバ11に対してサーバ11が備えるタスクの処理を依頼する(手順2)。サーバ11は、受信したクライアントと処理速度と自らの処理速度に基づいて、そのタスクに係るターンアラウンド時間を短縮するには、いずれの装置がそのタスクを処理すべきか判断する(手順3)。その判断により、サーバ自らがそのタスクを処理するか(手順4a、5a)、又は、そのタスクをクライアントに移動した後に(手順4b)クライアントが処理する(手順5b)かが行われる。
請求項(抜粋):
複数のタスクを並行処理し得る複数の端末装置が通信路に接続されたネットワークにおいて、一の端末装置(クライアント)が他の一の端末装置(サーバ)に備えられた特定タスクの処理結果を利用したい場合における分散処理方法であって、前記クライアントが前記結果を利用したい旨の要求を発すると、前記特定タスクに係るターンアラウンド時間を小さくするためにはサーバ又は前記クライアントのいずれがその特定タスクを処理すべきかを判断する第1ステップと、サーバが処理すべきと判断した場合には、そのサーバは前記特定タスクを処理しその結果を前記クライアントに報告し、一方、前記クライアントが処理すべきと判断した場合には、前記サーバは前記特定タスクを前記クライアントに移動しそのクライアントがその特定タスクを処理する第2ステップとからなることを特徴とする分散処理方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 370
, G06F 13/00 357
FI (2件):
G06F 15/16 370 N
, G06F 13/00 357 Z
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