特許
J-GLOBAL ID:200903004874363490
炎症性サイトカイン産生抑制活性を有するペプチド
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-367035
公開番号(公開出願番号):特開2004-196707
出願日: 2002年12月18日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】TNFやIL-6などの炎症性サイトカイン産生抑制作用を有する、経口摂取可能なペプチドを提供することを課題とする。また炎症反応を緩和する作用を併せもたせた経口・経腸栄養剤の製造に使用する該ペプチドを提供する。【解決手段】β-ラクトグロブリン(β-Lg)、α-ラクトアルブミン(α-La)およびウシラクトフェリン(Lf)のプロテアーゼ加水分解物の限外(UF)濾過の透過物が、LPS誘導性TNF-α産生あるいはIL-6産生を抑制する作用を有することを見出した。さらにそのの透過物から該活性を有するペプチドを同定し、単離・精製することができた。【選択図】なし
請求項(抜粋):
LDQWLCEK、FKIDALNE、IDALNENK、IPAVFK、IPAVFKIDALNENK、IPAVFKIDALNE、ETAEEVKおよびLGAPSITCVRからなる群より選ばれるペプチドおよびその酸付加塩。
IPC (6件):
A61K38/00
, A61P3/02
, A61P29/00
, A61P43/00
, C07K7/04
, C07K7/08
FI (6件):
A61K37/02
, A61P3/02
, A61P29/00
, A61P43/00 111
, C07K7/04
, C07K7/08
Fターム (28件):
4C084AA01
, 4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA16
, 4C084BA17
, 4C084BA18
, 4C084BA23
, 4C084CA38
, 4C084DC50
, 4C084MA52
, 4C084MA60
, 4C084NA14
, 4C084ZB111
, 4C084ZC021
, 4C084ZC211
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA13
, 4H045BA15
, 4H045BA16
, 4H045CA40
, 4H045EA22
, 4H045EA28
, 4H045EA29
, 4H045FA16
, 4H045FA20
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (8件)
-
J. Biosci. Bioeng., 1999, Vol.88, No.5, pp.536-541
-
Biochim. Biophys. Acta, 2001, Vol.1526, pp.131-140
-
Anal. Chem., 200203, Vol.74, pp.1360-1370
-
J. Allergy Clin. Immunol., 1999, Vol.104, pp.870-878
-
Immunology, 2001, Vol.103, pp.458-464
-
J. Am. Coll. Nutri., 2001, Vol.20, No.5, pp.389S-395S
-
救急医学, 20021210, Vol.26, pp.1813-1816
-
医学のあゆみ, 2001, Vol.196,No.1, pp.23-27
全件表示
前のページに戻る