特許
J-GLOBAL ID:200903004876369886
ディジタル信号記録再生システム、ディジタル信号記録装置、ディジタル信号再生装置及びそのディジタル信号記録再生方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-149127
公開番号(公開出願番号):特開2002-343036
出願日: 2001年05月18日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 反転位置の位相ずれによるエラーが増えた場合であっても、冗長度を上げることなく訂正を可能にする。【解決手段】 ディジタル信号記録装置では、記録データの任意のデータ列をブロック化してCRCCを付加した後、d制限が1以上の符号化方式を用いて記録変調し記録媒体に記録する。ディジタル信号再生装置では、記録媒体から再生信号を取得し、2値識別手段6において再生信号の2値を識別して2値識別信号を生成する。仮訂正手段7は、2値識別信号を入力し、2値識別信号のビット反転位置で誤りの発生している確率の高い複数のビットを検出し、仮訂正を行なって仮訂正信号を生成する。復号手段8は、2値識別信号と仮訂正信号とを復号化し、誤り訂正手段9へ出力する。誤り訂正手段9は、復号された2値識別信号及び仮訂正信号をCRCCブロック単位で検証して正しいものを選択するとともに、所定の誤り訂正符号を用いた訂正を施して、記録データを再生する。
請求項(抜粋):
論理1または0をそれぞれ2以上連続させる符号化方式を用いてディジタル信号を記録再生するディジタル信号記録再生システムにおいて、前記ディジタル信号の記録データをブロック化して所定の誤り訂正符号を付加した記録データブロックを生成するとともに、前記記録データの任意の連続または適当にインターリーブしたデータ列をブロック化してCRCC(Cyclic Redundancy Check Code)を付加したCRCCブロックを前記記録データブロックに配置する記録データ処理手段と、前記CRCCブロックが配置された前記記録データブロックを前記符号化方式によって変調する記録変調手段と、を有し、前記記録変調手段により変調された記録データブロックを所定の記録媒体に記録するディジタル信号記録装置と、前記記録媒体より得られた再生信号の2値を識別して2値識別信号を生成する2値識別手段と、前記2値識別信号のビット反転位置で誤りの発生している確率の高い複数のビットを検出し、仮訂正を行なって仮訂正信号を生成する仮訂正手段と、前記2値識別信号及び前記仮訂正信号の復号を行なう復号手段と、復号された前記2値識別信号及び前記仮訂正信号を前記CRCCブロック単位で検証し、検証結果に応じて前記2値識別信号あるいは前記仮訂正信号のいずれかを選択するとともに、前記所定の誤り訂正符号を用いた訂正を施す誤り訂正手段と、を有するディジタル信号再生装置と、から構成されることを特徴とするディジタル信号記録再生システム。
IPC (9件):
G11B 20/18 520
, G11B 20/18 532
, G11B 20/18 536
, G11B 20/18
, G11B 20/10 341
, G11B 20/14 341
, H03M 13/09
, H03M 13/15
, H03M 13/29
FI (9件):
G11B 20/18 520 E
, G11B 20/18 532 E
, G11B 20/18 536 B
, G11B 20/18 536 C
, G11B 20/10 341 Z
, G11B 20/14 341 A
, H03M 13/09
, H03M 13/15
, H03M 13/29
Fターム (15件):
5D044GL01
, 5D044GL02
, 5D044GL13
, 5J065AA01
, 5J065AB01
, 5J065AC03
, 5J065AD04
, 5J065AD11
, 5J065AE02
, 5J065AF02
, 5J065AG07
, 5J065AH05
, 5J065AH06
, 5J065AH15
, 5J065AH17
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