特許
J-GLOBAL ID:200903004876871549

インクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302547
公開番号(公開出願番号):特開平6-143618
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 比較的インク吸収力の速い記録媒体に対してもつなぎスジのない高画質の画像を記録すること。【構成】 複数のインク吐出素子列が配列された記録ヘッドをインク吐出素子の配列方向と異なる方向に移動させて主走査を行い、主走査終了後主走査と異なる方向に所定幅記録材を搬送して画像記録を行う。この際記録ヘッドの記録領域を複数(n)の領域に分割し、記録材上の単位画像領域に対し、記録ヘッドの分割されたn個の領域を用いてn回の主走査を行って、印字比率n分の1の間引き画像を順次記録することにより単位画像領域の記録を完成させる。そして単位画像領域の内隣接する単位画像領域との境界部の画素群に対する印字比率を、n回の主走査のうち少なくとも1回は、単位画像領域全体に対する印字比率よりも低くする。これにより境界部において同一主走査で記録される画素数を多くする。
請求項(抜粋):
複数のインク吐出素子が配列された記録ヘッドを前記インク吐出素子の配列方向と異なる方向に主走査するとともに、前記主走査と異なる副走査方向に所定幅前記記録ヘッドと記録材とを相対的に移動して記録材上に画像を記録するインクジェット記録方法において、前記記録ヘッドの記録領域を複数の領域に分割し、記録材上の同一画像領域に対し、前記記録ヘッドの分割された異なる領域を用いて複数回の主走査を行い、各主走査で所定の印字比率の間引き画像を順次記録することにより前記画像領域の画像を完成させるとともに、前記複数回の主走査のうちの少なくとも1回の主走査で、前記画像領域のうちの隣接する画像領域との境界部の画素群に対する印字比率を前記所定の印字比率よりも低くすることを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (4件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/13 ,  B41M 5/00 ,  H04N 1/23 101
FI (2件):
B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 104 D

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