特許

J-GLOBAL ID：200903004878041420

空気浄化方法および装置

発明者： 佐竹 英樹 ,  金子 和己 ,  佐藤 紳一郎 ,  島田 武彦 ,  高橋 和志 ,  土屋 泰広
出願人/特許権者： 株式会社フジタ ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 野田 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-225998
公開番号（公開出願番号）：特開平10-043545
出願日： 1996年08月07日
公開日（公表日）： 1998年02月17日
要約：

【要約】【課題】 NOを効果的に除去できるよう土壌層の含水量を調整する。【解決手段】 容器4内の土壌層6にはブロア8によって汚染空気が供給され、汚染空気は土壌層6内を通過することにより、土壌層6に含まれる微生物などの作用で浄化される。制御装置14は、pF計10が測定した土壌層6の含水量が、pFで3.0程度のとき、電磁弁42に信号を出力して弁を開放させて、給水タンク32に貯留する水を管体50を通じて給水管40に供給し、給水管40に形成されている多数の孔より噴出させる。そして、含水量がpFで2.5程度となったとき、電磁弁42を閉塞し、給水を停止する。制御装置14によるこのような調整により土壌層6の含水量は、pFで2.5ないし3.0程度に保たれる。土壌層の含水量がこの水準のとき、NOは最も効果的に除去される。

請求項（抜粋）：

微生物が繁殖可能で空気の流通を可能とした土壌層に汚染空気を通過させることで前記汚染空気を浄化する空気浄化方法において、前記土壌層の含水量を、pFで2.5ないし3.0程度に相当する含水量に維持する、ことを特徴とする空気浄化方法。

IPC (4件)：

B01D 53/56 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/81

FI (3件)：

B01D 53/34 129 Z ,  B01D 53/34 ZAB Z ,  B01D 53/34 116 A