特許
J-GLOBAL ID:200903004879172331

液圧式車両用ディスクブレーキのウエアインジケータ用リード線の保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143723
公開番号(公開出願番号):特開平7-012156
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】ブレーキホースとウエアインジケータ用のリード線とをキャリパボディに集約して取付け、リード線をブレーキホースと共にディスクブレーキの狭い取付けスペースにまとめて取り回して、摩擦パッドやウエアインジケータの交換、ブレーキホースの着脱作業を容易に行なえるようにする。【構成】ウエアインジケータ用のリード線15に介装される中継カプラ17の雌型17aに、差込み孔17cと舌片17dとを設ける。ブレーキホース11のホースバンジョー16を、ユニオン孔10にコネクティングブラケット12を用いて接続する際に、雌型17aの差込み孔17cを回り止め部12cの一方の挟み片12eに差込み、舌片17dをワッシャ20の内側に係合させて、リード線15をコネクティングブラケット12に保持する。
請求項(抜粋):
ディスクブレーキのキャリパボディに配設される摩擦パッドに、ライニングの摩耗量を電気的に検知するウエアインジケータを取付け、前記キャリパボディに形成されたユニオン孔の外側にコネクティングブラケットを固定すると共に、該コネクティングブラケットにブレーキホース端部のホースバンジョーを回り止めして、該ホースバンジョーと前記コネクタブラケットとに差し込まれるユニオンボルトを前記ユニオン孔に螺合して、前記ブレーキホースをキャリパボディに連結する液圧式ディスクブレーキにおいて、前記コネクティングブラケットに、前記ウエアインジケータに接続されるリード線または該リード線に設けられた中継カプラやブッシュ等の介装部品を保持せしめたことを特徴とする液圧式車両用ディスクブレーキのウエアインジケータ用リード線の保持構造。
IPC (3件):
F16D 66/02 ,  F16L 41/02 ,  H05K 7/00

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