特許
J-GLOBAL ID:200903004879203857

多孔質金属板を用いた射出成形体の脱バインダー方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337655
公開番号(公開出願番号):特開平5-148506
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 射出成形体中の有機バインダーを加熱分解し、加熱分解された有機バインダーを成形体の外部に除去する方法の実施に際して、比較的短時間の脱バインダー処理を可能にすると共に、安価で、しかも製品に欠陥の発生を見ない脱バインダー処理を可能にする。【構成】 金属原料粉末と有機バインダーとからなる射出成形処理用混練物を射出成形した後、加熱処理を施す事により該成形体より有機バインダーを除去させる射出成形体の脱バインダー処理工程において、該成形体を、金属原料粉末の平均粒度より小さい貫通口を多数有する耐熱金属板上に載置した後に加熱する。
請求項(抜粋):
金属原料粉末と有機バインダーとからなる射出成形処理用混練物を射出成形した後、加熱処理を施す事により該成形体より有機バインダーを除去させる射出成形体の脱バインダー処理工程において、該成形体を、金属原料粉末の平均粒度より小さい貫通口を多数有する耐熱金属板上に載置した後に加熱する事を特徴とする多孔質金属板を用いた射出成形体の脱バインダー方法。

前のページに戻る