特許
J-GLOBAL ID:200903004879507325

海苔混合液の異物分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-175350
公開番号(公開出願番号):特開2004-016097
出願日: 2002年06月17日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】従来の混合液中の重い異物を遠心力を利用して分離し、海苔混合液タンクの底部に設けた隙間の外側に広幅の環状枠板部を設け、環状枠板部に異物を集積する構成では、底隅部には異物の一部が集積するとともに、生海苔も残る。従って、生海苔が無駄であり貴重な生海苔が利用されない。また、生海苔の廃棄は海苔業者にとって、到底、耐えられない状況である。【構成】供給口と異物排出口を備えた無底形の海苔混合液タンクと、海苔混合液タンクに設けた選別ケーシンク ゙上面に設けた海苔混合液タンクの内壁面に面一な選別リンク ゙と、選別リンク ゙の下側に隙間をもって設けた回転部と、回転部を支持し隙間を形成する回転軸と、回転軸駆動用の駆動源と、吸込み口と、ホ ゚ンフ ゚を備えたホースでなる海苔混合液の異物分離装置である。海苔混合液タンクに底隅部を設けないので生海苔の廃棄をなくし、資源の有効利用、歩留まりの向上、合理性の追及が図れる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
海苔混合液導入用の供給口と異物排出用の異物排出口を備えた無底形の海苔混合液タンクと、この海苔混合液タンクに設けた選別ケーシンク ゙と、この選別ケーシンク ゙の上面に設けた前記海苔混合液タンクの内壁面に面一に設けた選別リンク ゙と、この選別リンク ゙の下側に適宜の隙間を置いて設けた回転部と、この回転部を支持して、前記隙間を形成する前記選別ケーシンク ゙に貫通して設けた回転軸と、この回転軸を駆動する駆動源と、また前記選別ケーシンク ゙に開設した吸込み口と、この吸込み口に設けたホ ゚ンフ ゚を備えた生海苔搬送用の管体とで構成される海苔混合液の異物分離装置。
IPC (1件):
A23L1/337
FI (1件):
A23L1/337 103C
Fターム (1件):
4B019LT04

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