特許
J-GLOBAL ID:200903004880022955
レジスタのダンパ開閉保持機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181401
公開番号(公開出願番号):特開平8-040062
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 1つの操作ノブにより風向の変更操作ができるとともに、ダンパの開閉保持操作も行う。【構成】 フィン59の回転軸58と、この回転軸の上流側にダンパ60を有するダンパ軸64と、回転軸の下流側に操作ノブ73を枢着する支持ピン71と、この支持ピンと回転軸との間にストッパピン72を配設し、操作ノブには同心状に作動扇形ギヤ75と操作ノブを規制する規制溝76を設け、また、ダンパ軸には規制凹面87を有するダンパ規制ボス86を同心状に設けてダンパギヤ85を設け、また、回転軸には作動扇形ギヤと噛合い連繋するピニオン78とダンパ規制ボスの規制凹面と摺接するダンパ保持用円板80を同心状に設け、この保持用円板の所定の角度範囲に切欠き凹部81を設けて、同切欠き凹部には同円板と同心状にダンパギヤと係脱するダンパ用扇形ギヤ79を設ける。
請求項(抜粋):
リテーナの左右の縦枠間に複数のフィンを所定の間隔で取付けて風向変更可能に設けた回転軸と、この回転軸の上流側の所定位置にはリテーナを開閉するダンパを有するダンパ軸と、一方の縦枠の回転軸の下流側の所定の位置には操作ノブを枢着する支持ピンと、この支持ピンと回転軸との間の所定の位置にストッパピンを配設するとともに、前記操作ノブには同心状に作動扇形ギヤを設け、この作動扇形ギヤの所定の角度範囲には前記ストッパピンとスライド可能に嵌合して操作ノブの操作角度を規制する規制溝を設け、また、前記ダンパ軸にはダンパギヤとこのダンパギヤと同心状に円弧状の規制凹面を有するダンパ規制ボスを一体状に設けて、該規制凹面をダンパに対し直交状に取付け、また、前記回転軸には作動扇形ギヤと噛合い連繋するピニオンとダンパ規制ボスの規制凹面と摺接するダンパ保持用円板を同心状に設け、この保持用円板の所定の角度範囲に切欠き凹部を設けて、同切欠き凹部の一方の縁部には同円板と同心状に所定の角度範囲にダンパギヤと係脱可能に噛合うダンパ用扇形ギヤを設けて、操作ノブの規制溝のストッパピンに対する所定の角度範囲でダンパを開閉可能に設け、さらに、残余の角度範囲でダンパを水平状の全開位置に保持してフィンを風向変更可能に構成したレジスタのダンパ開閉保持機構。
IPC (3件):
B60H 1/34
, B60H 1/00 103
, F24F 13/10
前のページに戻る