特許
J-GLOBAL ID:200903004881782929

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251622
公開番号(公開出願番号):特開平5-091328
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 誤差拡散法を用いて解像力、階調性を図り画像品質を向上させることが可能な画像処理装置を提供する。【構成】 n値化回路内に、入力画像データから画像の特徴を判別する判別手段6と、注目画素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周辺に位置するm個の周辺画素位置に各々の重み係数ai(1≦i≦m)に従って拡散する第1拡散手段15と、注目画素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周辺に位置するm個の周辺画素位置に各々の重み係数bi(1≦i≦m)に従って拡散する第2拡散手段16と、判別手段6により第1拡散手段15から得られた拡散データを用いるか或いは第2拡散手段16からの拡散データを用いるかを選択する選択手段17とを設けた。
請求項(抜粋):
画像を入力センサ部にて読み取り、その読み取られた入力画像データをA/D変換部にてデジタルデータに変換し、そのデジタルデータを補正回路にて光量分布の補正を行い、その補正された補正データをn値化回路にて誤差拡散法により量子化を行うことにより画像処理を行う画像処理装置において、前記n値化回路内に、前記入力画像データから画像の特徴を判別する判別手段と、注目画素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周辺に位置するm個の周辺画素位置に各々の重み係数ai(1≦i≦m)に従って拡散する第1拡散手段と、前記注目画素をn値化(n≧2)した時に発生する誤差値をその注目画素の周辺に位置するm個の周辺画素位置に各々の重み係数bi(1≦i≦m)に従って拡散する第2拡散手段と、前記判別手段により前記第1拡散手段から得られた拡散データを用いるか前記第2拡散手段からの拡散データを用いるかを選択する選択手段とを設けたことを特徴とする画像処理装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-187677
  • 特開昭63-288566
  • 特開昭63-169174
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