特許
J-GLOBAL ID:200903004884889813

寝具類乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120324
公開番号(公開出願番号):特開平10-295998
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 布団、マットレス等の寝具類の内部まで熱風を貫流させることができるので、乾燥のみならず滅菌もできる。また、乾燥時間が短いし、装置内への寝具類の出し入れが容易なので作業員の負担も小さく、作業性にも優れている。【解決手段】 ケーシング1には扉6により開閉可能な開口部、熱風吹込み口4および吸引口5が設けてある。ケーシング1内には上下方向に通気性を有する複数段の乾燥棚8が上下に離間して設置してあり、各乾燥棚8は熱風遮断装置14によって通気性が選択的に遮断自在になっている。熱風吹込み口4に連通する大気圧室Bと吸引口5に連通する負圧室Cに画成し、乾燥棚8を介してのみ熱風が循環するようにした仕切り体13が設けてある。ケーシング1上には熱風循環装置41と、強制排出装置が設置してある。
請求項(抜粋):
扉によって開閉可能な開口部を有し、上部側には熱風吹込み口および吸引口が夫々形成してあるケーシングと、該ケーシング内に縦方向に離間して設置され、各々が上、下方向に通気性を有する複数段の乾燥棚と、前記ケーシング内を前記熱風吹込み口に連通する大気圧室と吸引口に連通する負圧室とに画成し、前記複数段の乾燥棚を介してのみ該大気圧室と負圧室が連通するように配設した仕切り体と、前記各乾燥棚の通気性を選択的に遮断自在な熱風遮断装置と、前記ケーシング内の大気圧室から負圧室にかけて所望温度の熱風を循環させる熱風循環装置と、前記吸引口から前記負圧室の熱風を吸引することにより前記大気圧室に対する負圧室の圧力を低くし、前記乾燥棚を介して該大気圧室側から負圧室側に熱風を貫流させるようにした強制排出装置とから構成してなる寝具類乾燥装置。
IPC (2件):
D06F 58/10 ,  D06F 58/00
FI (2件):
D06F 58/10 Z ,  D06F 58/00 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-206294
  • 特開昭63-054200

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