特許
J-GLOBAL ID:200903004886942860

非接触型のIDカードリーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116941
公開番号(公開出願番号):特開平7-320007
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 電波の重複領域にあるIDカードの所在領域を正しく認識する。【構成】 少なくとも2つの通信可能な周波数f1 ,f2 が与えられて、その中の1つの周波数が予め指定され、各々個別の識別符号および与えられた各周波数に対応する周波数コードを有し、指定された周波数により識別符号と周波数コードとからなるIDデータを送信するIDカードと、部屋11には周波数f1 で、部屋12には周波数f2 でそれぞれIDデータ送信要求信号を送るアンテナ部1,2と、受信したIDデータと周波数コードを所定の値と照合し、照合結果が一致した場合は、そのIDデータを記憶して開閉制御部4に扉の開放指示信号を、また、当該IDカードに周波数切替え許可信号を送る信号処理部3とを有する。
請求項(抜粋):
個別の識別符号を内蔵するIDカードと無線周波数の電波によりデータを送受信可能な非接触型のIDカードリーダ装置の処理方法において、前記無線周波数として少なくとも第1、第2の2つの周波数を設定し、前記IDカードリーダ装置から第1の領域において前記IDカードに対して前記設定された周波数の内の第1の周波数で送信要求のポーリングを行い、前記ポーリングに応答した第1の周波数に指定されたIDカードから受信した識別符号と周波数の情報を所定の値と照合し、照合した値が一致したとき、その識別符号と周波数コードを記憶して所定の処理を行なうと共に、当該IDカードに対して前記設定された第1の周波数と異なる第2の周波数に切替えの指示を行なうことを特徴とする非接触型のIDカードリーダ装置の処理方法。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  H04B 1/59 ,  H04B 5/00

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