特許
J-GLOBAL ID:200903004892208841

自動変速機のロックアップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243862
公開番号(公開出願番号):特開平9-068269
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 緩やかな長い下り坂の降坂走行も正確に検出してエンジンブレーキを有効に作用させることができる自動変速機のロックアップ制御装置を提供する。【解決手段】 エアコンオフで(S183)、エンジン水温TWが所定温度TWBKより高く(S184)、車速VPが所定範囲内にあり(S185,S186)、エンジン回転数NEの減少量DNEが所定値DNEBKより小さく(S187)、スロットル弁開度THWがほぼ全閉で(S188)、エンジン回転数NEが所定値NBKより高い(S189)状態が、所定時間TBK以上継続している場合に、車速VPが第1判定車速VPBK2より低い(S194)状態から第2判定車速VPBK3より高い(S197)状態に移行したとき、降坂走行中と判断する(S198)。降坂中はロックアップクラッチを係合させる領域が拡大される(図2、S28)。
請求項(抜粋):
車両に搭載されたエンジンの出力軸から動力が伝達されるトルクコンバータと、該トルクコンバータと並列に設けられたロックアップ機構とを備えた自動変速機のロックアップ制御装置において、当該車両の所定運転状態が所定時間継続していることを判断する運転状態継続判断手段と、該運転状態継続判断手段により前記所定運転状態が前記所定時間以上継続していることが判断されている場合に、当該車両の車速が第1の所定車速以下の状態から、第1の所定車速より高い第2の所定車速を越える状態への変化を検出したときに降坂状態と判断する降坂状態判断手段とを設け、該降坂判断手段により降坂状態と判断されているときは、前記ロックアップ機構の作動領域を拡大することを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/14 601 ,  F16H 61/14 ,  F16H 59:22 ,  F16H 59:48 ,  F16H 59:66
FI (2件):
F16H 61/14 601 D ,  F16H 61/14 601 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • エンジンブレーキ力自動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-266655   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭62-246657
  • 特開昭57-037153
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