特許
J-GLOBAL ID:200903004894378400

アクリル系樹脂フィルムを用いた積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-236345
公開番号(公開出願番号):特開2009-067862
出願日: 2007年09月12日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】密着性、硬度、平面性に優れたアクリル系樹脂フィルムの少なくとも一方の面にハードコート層を有する積層体の製造方法を提供する。【解決手段】アクリル系樹脂フィルム(A)の少なくとも一方の面にハードコート層(B)を設けて積層体を得る積層体の製造方法であって、ハードコート層(B)は、アクリレート基を有する化合物(B2)が全固形分の50質量%以上となるように溶剤(C)に溶解せしめたハードコート層形成材料溶液(B1)をアクリル系樹脂フィルム(A)の表面に塗布した後、溶剤(C)を乾燥させ、次いで活性線を照射して硬化させることにより形成されたものであり、アクリル系樹脂フィルム(A)の溶解度パラメータ(s1)と溶剤(C)の溶解度パラメータ(s2)とが次の式(1)または式(2)のいずれかを満足している積層体の製造方法とする。式(1) 1.6cal1/2・cm-3/2≦s1-s2≦2.0cal1/2・cm-3/2式(2) 1.0cal1/2・cm-3/2≦s2-s1≦1.5cal1/2・cm-3/2【選択図】 なし
請求項(抜粋):
アクリル系樹脂フィルム(A)の少なくとも一方の面にハードコート層(B)を設けて積層体を得る積層体の製造方法であって、ハードコート層(B)は、アクリレート基を有する化合物(B2)が全固形分の50質量%以上となるように溶剤(C)に溶解せしめたハードコート層形成材料溶液(B1)をアクリル系樹脂フィルム(A)の表面に塗布した後、溶剤(C)を乾燥させ、次いで活性線を照射して硬化させることにより形成されたものであり、アクリル系樹脂フィルム(A)の溶解度パラメータ(s1)と溶剤(C)の溶解度パラメータ(s2)とが次の式(1)または式(2)のいずれかを満足している積層体の製造方法。 式(1) 1.6cal1/2・cm-3/2≦s1-s2≦2.0cal1/2・cm-3/2 式(2) 1.0cal1/2・cm-3/2≦s2-s1≦1.5cal1/2・cm-3/2
IPC (4件):
C08J 7/04 ,  B32B 27/30 ,  G02B 1/10 ,  G02B 5/30
FI (4件):
C08J7/04 K ,  B32B27/30 A ,  G02B1/10 Z ,  G02B5/30
Fターム (27件):
2H049BA02 ,  2H049BB28 ,  2H049BB46 ,  2H049BB62 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2K009AA15 ,  2K009BB14 ,  2K009CC21 ,  2K009DD02 ,  4F006AA22 ,  4F006AB43 ,  4F006AB64 ,  4F006BA02 ,  4F006CA05 ,  4F100AK25A ,  4F100AK25B ,  4F100BA02 ,  4F100EH46B ,  4F100EJ08B ,  4F100EJ52B ,  4F100JB14B ,  4F100JK12 ,  4F100JK12B ,  4F100JK15 ,  4F100JL11 ,  4F100YY00B
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る