特許
J-GLOBAL ID:200903004894611473

エンジンの燃料噴射量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096483
公開番号(公開出願番号):特開平5-296084
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 始動/停止を繰返しても空燃比が過濃にならず点火プラグのかぶりを未然に防止できるようにする。【構成】 エンジン再始動時に、前回のエンジン停止時からの経過時間を、セルフシャットリレーがONかどうか、セルフシャットリレーがOFFの場合には前回のエンジン停止時の冷却水温TWOFFと始動時の冷却水温TW との温度差から判断して、エンジン停止から再始動までを時間区分し、この時間区分ごとの始動時基本燃料噴射量CSTと始動後増量係数KASとを冷却水温TW をパラメータとしてテーブル検索により設定する。エンジン停止から再始動までの時間を推定し、経過時間に応じて燃料噴射量を減量補正するようにしたので、空燃比が過濃とならず点火プラグのかぶりを未然に防止することができる。
請求項(抜粋):
エンジン始動時に、前回のエンジン停止時から設定時間内での始動かを判断する手順と、設定時間内での始動の場合、始動時基本燃料噴射量と始動後増量係数との初期値を予め個別に設定した基本定数でそれぞれ設定する手順と、設定時間経過後の始動の場合、前回のエンジン停止時のエンジン温度と始動時のエンジン温度との差から始動時基本燃料噴射量テーブルと始動後増量係数テーブルを選択し、この選択したテーブルを始動時のエンジン温度で検索して始動時基本燃料噴射量と始動後増量係数との初期値をそれぞれ設定する手順と、エンジン始動時には初期値設定された上記始動時基本燃料噴射量を各種始動時補正項で補正して始動時燃料噴射量を設定する手順と、エンジン始動直後はエンジン状態に基づいて設定した基本燃料噴射量を初期値設定した上記始動後増量係数で補正して燃料噴射量を設定する手順とを備えたことを特徴とするエンジンの燃料噴射量制御方法。
IPC (2件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 41/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-117134
  • 特開平3-145531
  • 特開平1-142230

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