特許
J-GLOBAL ID:200903004894735717

放電ランプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122091
公開番号(公開出願番号):特開平6-310030
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 電極間距離を一定にして、封入すべきハロゲン化合物、水銀、希ガスの量を一定にする。従って、封入作業の自動化ができ、量産性が向上する。【構成】 連結した1本の電極部材1を所望の電極間距離になるように切削する。その後、その電極部材1を電極処理する。更に、その電極部材1にモリブデン箔2と外部リード3を溶接し、マウントを形成する。このマウントを封体4に挿入して、シールする。その後、封体4に設けられた排気管5より破断棒6を挿入して、電極部材1の切削部を破断し、一対の電極を製造する。更に、封体4内にハロゲン化合物、水銀、希ガスを封入して、排気管5を封止する。
請求項(抜粋):
封体内に一対の電極を具えた放電ランプを製造する方法であって、連結した1本の電極部材を所望の電極間距離になるように切削する工程と、前記工程を経た連結した1本の電極部材を電解研磨、洗浄を行い、その後、真空加熱炉にてガスだしを行う電極処理工程と、前記工程を経た連結した1本の電極部材の両端に、定格寸法に切断したモリブデン箔の一端を溶接し、そのモリブデン箔の他端にリード棒を溶接してマウントを形成するマウント組立工程と、或いは、前記工程を経た連結した1本の電極部材をそのままマウントとするマウント組立工程と、封体を内容積が一定になるよう形成する封体加工工程と、前記マウントを前記封体内に挿入するマウント挿入工程と、前記封体と前記マウントを封止するシール工程と、前記封体に形成されてる排気管の先端から破断棒を挿入し、前記連結した1本の電極部材の切削部分を破断させて一対の電極を形成する電極製造工程と、前記電極製造工程において、破断した前記連結した1本の電極部材の一部を前記排気管より取り出す工程と、前記排気管の先端より、前記封体内に水銀を封入し、その後、前記封体を真空排気した後、希ガスを封入し、前記排気管を封止する封入封止工程とを含むことを特徴とする放電ランプの製造方法。

前のページに戻る