特許
J-GLOBAL ID:200903004895219534

輪郭補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121669
公開番号(公開出願番号):特開平5-316392
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、画像の輪郭を補正し鮮鋭度を向上させるための輪郭補正装置に関するもので、アンタ ゙ーシュートおよびオーハ ゙ーシュートを付加することなく輪郭補正が行える輪郭補正装置を提供することを目的とする。【構成】 演算回路300の出力信号として、輪郭補正成分が得られる。位置検出回路100は最大値および最小値の発生位置を検出する。位置検出回路100はある特定の構造の輪郭において最大値および最小値が注目点に対して同一方向で発生した場合、ケ ゙イン調整器70のケ ゙インを零とする。その他の輪郭に対してはケ ゙インを有意な値に設定する。以上の動作により原画像本来の幾何学的構造を失うことなく輪郭補正を行うことができる。
請求項(抜粋):
画像の輪郭を強調する輪郭補正装置であって、入力映像信号の注目画素近傍の複数の画素信号から最大値を検出する最大値検出手段と、入力映像信号の注目画素近傍の複数の画素信号から最小値を検出する最小値検出手段と、前記最大値検出回路と前記最小値検出回路と前記入力映像信号を入力とし演算処理する演算手段と、前記演算手段の出力信号を入力とする振幅調整手段と、前記振幅調整手段の出力信号と前記入力映像信号を加算する加算手段と、前記加算手段の出力信号を入力とする非線形処理手段と、前記注目画素近傍の複数の画素信号と前記最大値検出手段からの出力信号と前記最小値検出手段からの出力信号を入力とし、最大値と最小値の発生位置を検出する位置検出手段とを備え、前記位置検出手段の出力信号を用いて前記振幅調整手段を制御し、かつ前記最大値検出手段の出力信号と前記最小値検出手段の出力信号を用いて前記非線形処理手段を制御することを特徴とする輪郭補正装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-174985
  • 特開昭61-071773
  • 特開昭63-164765
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